今回、元々所有している物件のスケルトンリフォームを行なわせて頂きました。一部、住宅階があるビルとなっている物件となっており、全体的に古びた設備商材、家族3人が過ごすには狭いLDK空間。和室は、逆に広く過ごし方に困ってしまうようなかたちとなっておりました。
そこで浴室があった壁を壊し、常に家族の温もりが感じられる開放感のあるLDK空間に。対面キッチンにすることで、家事をしながらも会話を楽しめるかたちとなりました。

日の光が入ってもどことなく暗い印象だったお住まいを、Y様のお好きな北欧スタイルに。
LDKの象徴となるカウンター部分には、オークの突板を。建具やキッチンもオーク素材でまとめ、素材を引き立たせる為に、床材はあえて石目調のグレーで統一。全体的に淡いカラーにすることで、開放感を持たせつつ、どこに居ながらも落ち着く印象のある住まいのかたちとなりました。

・キッチン：LIXIL / ライトグレイン
・カウンター：朝日ウッドテック / the wall(オーク）
・床材：東リ/フロアタイル（ピエスタ/LCT59)