こんにちは。
Cuestudio施工管理担当の早坂です。
10月は雨が多いなぁと思っていたら、あっという間に11月に突入してしまいましたね。
一気に寒くなってきましたが、皆さん今年はどのような秋をお過ごしでしょうか。
現在、私たちCuestudioでは年末にかけての繁忙期が訪れています。
秋になってからだんだんと工事の案件が増えて施工管理も一度に回す現場の数が増えてきました。
これから忙しくなるに当たって準備をしておかないといけないですよね!
そこで、私たちはいつもお世話になっている工事協力業者さんとの作戦会議を開催いたしました。
今回はその会議の様子をレポートいたします。
Cuestudioのリフォーム・リノベーション工事を支える大工さんと意見交換!
今回の作戦会議では、いつもCuestudioのリフォーム・リノベーション工事でお世話になっている川田さんという大工さんに来ていただきました。
川田さんは、キュースタジオで行っているDIYワークショップでも講師をしてくださっている大工さんです。
私たちCuestudioのメンバーは、営業、設計、施工のそれぞれの課からも参加していただき工事の進め方や設計、段取りについてまで意見交換を行いました。
会議の内容は工事の進め方や施工の方法、納まりについて意見の交換です。
最近川田さんに担当していただいたリフォーム・リノベーション現場の図面を持ち寄り、どのような点で施工のやり難さを感じたか、もっと良い段取りの方法はあったかなどの意見を交換しました。
1から作り上げるよりも難しいリフォーム・リノベーション工事。大工さんが感じていたこと
「設計の意図がわからないことが一番つらいよね。」
大工・川田さんからこのような意見がありました。
絶対にここの寸法は守って欲しい!とか、一番のこだわりはここです!というものがあるとそれに合わせて他の部分も考えられるから良いんだとのことでした。
守りの寸法は記載していたものの、こだわりや意匠について共有させていただくことがなかったなと反省しました。
「あと、デカイ現場図面が欲しいな」
という意見もありました。
普段はA3用紙に印刷した図面を現場においていたのですが、広い現場を移した図面ではA3サイズでは小さい文字や細かい寸法などは見難いということが分かりました。
CueStudioでもベテランの大工さんが多くなってきております。
今後は見やすくて大きな文字の図面も心がけていこうと思います。
リフォーム・リノベーション工事では一番はじめに解体工事を行います。
工事によっては既存の壁や天井を活かした工事を行うことも多くあります。
既存のものを活かす方法は大工さんにとって、1から作り上げるよりも難しいといいます。
なぜなら、新規に施工するものと既存を活かすものの兼ね合いをうまく調整しないといけないからだそうです。
「つくりすぎず 壊しすぎず リノベーション」 をモットーとする私たちCuestudioだからこそできる提案や施工をこれからも発信できるよう、頑張ってまいります。
リフォーム・リノベーション施工の現場では「段取り8分」が重要
よく準備が一番大事だと言われますよね。
リフォーム・リノベーションの現場でもその言葉が当てはまるようでして、今回の会ではいかに「段取り」が重要かということを実感した会でした。
普段、当たり前のように行っている進め方や段取りでも協力業者さんから見ると、不自然だったり、より良い方法があるのにと思ってくださっているということがとても良くわかりました。
「段取り8分」という言葉があるように、現場が始まるまでの準備がいかに大事かと言うことを実感した会でした。
最後に、現場が終わってから夜遅い時間まで協力していただきました川田さん、
本当にありがとうございました。
これからもより良いリフォーム・リノベーションの現場を目指して
協力業者さんとの作戦会議を開催したいと思います。
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