こんにちは!広報担当の奥本です。
前回に引き続き、近年人気が高まってきている賃貸リノベーションについてお話します。
「オーナー様必見!賃貸リノベーションのすすめ。」で、賃貸物件をリノベーションすることで貸主であるオーナー様と、借り主であるお客様の双方にメリットが多くあるというお話をしました。
今回は実際にキュースタジオで施工した賃貸物件のリノベーションをご紹介していきますので、少しでも参考にしていただけましたら嬉しいです!
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前回のマガジンをおさらい
□オーナー様にとってのメリットとは
入居率や賃料が低下してしまう原因として考えられるのは、新築当時からの時代の変化により間取りや仕様が現代のニーズと異なってしまっている場合や、単純に古くなって住まいとしての機能が低下していることがあげられます。
これらの問題をリノベーションで解決することによって、入居率&賃料UPを期待できるため、オーナー様にとって大きなメリットがあるのです!
リノベーションのポイントとしては大きく二点です!
① 水回りの変更・・・毎日使うところですから、物件選びの大事な項目の一つです。3点ユニットバス→バス・トイレ別にすることや、開放的なキッチンに変更することで印象が大きく変わります。
② 間取りの変更・・・エリアの特性によりますが、部屋数が多いよりも、LDKが広いほうが好まれる場合があります。一人暮らしやDINKSの方などが多いエリアでは部屋数を減らすことも視野に入れてみましょう。
上記のポイントを踏まえてリノベーションすることにより、機能性とデザイン性が高められるだけでなく、新たな付加価値を与えることができます。
□お客様にとってのメリットとは
なんといってもおしゃれ!というのが一番魅力的なところではないでしょうか。
まるで新築のようにおしゃれな内装なのに、新築よりも抑えた賃料で借りることができる場合が多いのもメリットの一つです。
ですから、築年数にこだわらず、選択肢が広げられます!
□キュースタジオが心がけていること
キュースタジオは賃貸物件をきれいにリノベーションするのはもちろんのこと、その後にきちんと入居者が決まるようなデザインや工夫を心がけています!
ポイントはこちら!
■性別年代を問わないデザイン
■入居される人数を想定して間取りを考える
■金銭面&メンテナンス性とのバランスが取れた商材
■検索サイトでより多くの項目でヒットするように帖数や機能に注意
▽詳しくはこちらをお読みください▽
賃貸リノベーション事例10選!
ここからはキュースタジオが施工した賃貸リノベーションの事例をご紹介します!
1.コンクリート現しの個性派ワンルーム。
35.5㎡/300万円以上
築50年ほどのマンションの一室をリノベーション。
以前は1DKだった間取りを、ワンルームに変更し広々とした空間を創出しました。
天井や壁面を作らずコンクリート現しにすることで、他の賃貸物件と一味変わった個性的なお部屋となっています。
造作でカウンターを設けたことで、仕事も食事もできる万能スペースの完成です。
2.コストバランスを考えた無機質な賃貸リノベ
23㎡/300万円以上
造作キッチン×洗面×テーブルを中心に時が流れる1Kタイプのリノベーションです。
至るところに収納が設けられているため、家具を置かなくても十分な程のスペースが確保されました。造作家具があることで、柔軟な暮らしが可能に。
3.“カフェ風”キッチンのある暮らし
28.00㎡/334万円
築年40年超えとは思えない可愛らしいお部屋へと生まれ変わりました。
キッチンに古材を使用した“カフェ風”キッチンが特徴的なワンルームリノベーション。
以前は壁付きで閉鎖的だったキッチンも、アイランド型キッチンへと変更したことで開放的な空間となりました。また収納もバッチリで、カウンター付きなのでお料理好きの方には大満足のキッチンです。
壁面にはネイビーのアクセントを用いて、メリハリを持たせています。
4.土間とブラックチェリーの刺激
50.31㎡/約400万円
広い土間空間が印象的なワンルームリノベーション。
マットな質感の土間と艷やかな表情のブラックチェリー材で感覚的にエリア分けした、まるでスタジオのような空間です。
天井や壁はスケルトンのままざっくりと仕上げ、スポッドライとのライティングが独特な陰影をつくります。
シェルフなどで仕切ればSOHOとしても利用できそうな、可能性のある住まいとなりました。
5.ネイビーのアクセントクロスと建具で空間を彩る
29㎡/約340万円
もともと二つあった居室を一つにまとめ、広々とした空間となり、また3点ユニットだった水回りには新たにサニタリーを設け、利便性を高めています。
全体的に白で統一された空間にアクセントでネイビーを用いることで、まとまりの取れたデザインとしました。ネイビーは性別年齢を問わないため、どなたにでも馴染むお部屋です。
洗濯機上には造作の棚、ボックスタイプの洗面ミラーなど収納面にも工夫を施しました。
6.既存の良さを残しながらも、足場板や白塗装で空間に新しい価値を
43㎡/約400万円
2DKから1Lへと生まれ変わった一室です。
天井現しにしたことにより、天井高が確保でき以前よりも広く感じられる空間となりました。また天井現し×足場板の相性は抜群で、ヴィンテージ感も感じられます。
玄関の鏡や、リビングの建具は既存のものを活かしており、新旧の良さがうまく混ざりあったリノベーションです。
7.現し×足場板×フロアタイル。人気の要素が詰まったインダストリアルテイスト
35㎡/-
塗装していない現しの天井と、配管現し、足場板のコラボレーションがインダストリアルなテイストを生み出しています。
フローリングの色味も足場板に寄せることで、違和感なくラフな仕上がりとなりました。
足場板はその名の通り以前足場として使用されていたものですが、このように空間のアクセントとして用いることで、空間の主役になることもできるのです。
8.小窓とポップカラーの彩りリフォーム暮らし
28.84㎡/約300万円
居室を繋げて広々としたダイニング・キッチンを創出しました。
ダイニング・キッチンとベッドルームの間には室内窓を設け、圧迫感のない印象に。
また、あえて建具を設置していないことで緩やかに生活空間を意識できるようになっています。
同マンションの別部屋でもリノベーションを行っています。
キッチンと居室との間に小窓付きの壁を設け、間仕切りとしています。
小窓があることで空間の繋がりを感じられるようになりました。
9.異なる収納棚で楽しむディスプレイ空間
27㎡/233万円
以前は居室からキッチン、お風呂場まで一続きでしたが、間仕切りがない分生活のしづらさもあったため、あえて居室の面積を減らして、ゆったりと使うことのできるサニタリールームを設けました。さらに居室の壁一面に収納スペースを造作で設けたことで、居室の面積が減っても十分に収納できる工夫をこらしました。
それによって解放感はむしろ以前よりも上がった空間となっています。
10.ネイビーの時間
42.00㎡/368万円
2DKから1LDKへと生まれ変わり、開放的な空間に。
さらにリビングと居室との仕切りは三連の引き戸となっており、プライベートな空間と、開放的な空間と、気分やシーンによって使い分けられるようになっています。
ネイビー×ホワイト×粗い木目のフローリングが調和して、ビターテイストなお部屋に仕上がりました。
まとめ
賃貸リノベーションはいかがでしたでしょうか?
機能性やデザイン性を高められるだけでなく、新たな価値を創出できるリノベーション。
お持ちの物件でお悩みのことがございましたら、一度リノベーションも視野に入れてみてください!
ご相談はお気軽にキュースタジオまでお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。