Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組

みなさんこんにちは。
建築施工管理課の浅野です。

あんなに暑かった今夏も、大分過ごしやすくなってきましたね。
特に日が落ちたあとは、すず虫の音も聞こえるようになってきて、個人的にすごく好きな季節になってきました!!
嬉しいですね。

ややもすれば、紅葉が綺麗な、綺麗な季節になってきます。
そこで、今回私がお勧めするお出かけスポットはここ。

「香嵐渓」(愛知県豊田市)

「香嵐渓」(愛知県豊田市)

、、はい、思いっきり地元です。関東圏の方には少し遠いかもしれませんが、しかしながら、その綺麗さは見事なもので、一見の価値はあります。

紅葉好きな方でまだ見ていないよという方は是非、お勧めさせていただきたい場所です。
浅野にとっても感慨深い場所であったりもします。(意味深)

閑話休題。

さて、今回のテーマは、前回に引き続き、仲六郷ハウスの「リノベーション済みマンション売買物件」の工事現場レポート。
そして、リニューアル売買物件の第2弾!「エンゼルハイム大森町第2」についてのご紹介です!!

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仲六郷現場レポート!電気配線、給排水配管工事完了!

前回の記事では、室内間仕切り壁の下地組み工事が終わったところまでご紹介いたしました。

その後、電気屋さん、設備屋さんに入っていただき、配線・配管工事を行っていただきました。

この際、ポイントとなるのは、その「位置」と「高さ」

この配線・配管工事が終わると床の下地組み工事、通称「置き床工事」が行われます。
これら配線は、その床の下に埋まってしまうものになりますので、置き床工事が始まってしまいすともう後戻りができません!!

なので、現場にて職人さんと一緒に図面と照らし合わせた上で慎重に一つ一つ確認しながら、配線、配管位置を決定していく必要があるのです。

また、特に排水管は、水が流れるためにある程度の勾配(基本的には100mmの水平距離に対して1mmの高さ)を確保してあげる必要があります。

今回のプランではキッチンの排水勾配を確保するため、キッチン部分のみをステージのように床の高さをあげています。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:3+1500

赤い○印の場所にマンション共通の排水管があり(これは動かせません)、ここまで排水管を引っ張るために、

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:4+1500

このように排水管を引きます。

結果、床の高さを、

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:5+1500

赤斜線の部分のみ他よりも30mmほど上がるように設計し、LDKなど、ベランダに近い部屋の高さを最大限に取り、開放的なLDKの空間を確保することを可能にしました。

こちらが配管後の写真。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:6+1200

床に隠れてしまう部分なので、しっかりと写真に収めます。

床下地組み工事。「置き床」と「根太組み」の違い

次に上でも少し触れた「置き床」工事に入っていきます。

従来の床下地組み工事といえば「根太組み」式が主流でした。
しかしながら最近では、こちらの「置き床」式に工事を行っていくことも増えてきました。

その違いをご紹介いたします。

床のつくり方①「根太組み」式

まず従来の方式である「根太組み」式についてですが、これは一般に長物の木材を、十字に交差させて下地を組んでいく手法です。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:7

このようなイメージです。

床のつくり方②「置き床」式

一方「置き床」式とは、名前の通り床を「置いて」いきます。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:8

このような部材を部屋一面に並べて置いていきます。
これが荷重を支える支点になるのです。

この部材、上のネジを回すと高さが自由に調整できるようになっており、なおかつ、写真でもわかるように接地するところがゴムになっているので、施工性と、さらには遮音性に優れているものになっているのです。

あとは、並べたその部材の上に板物の木材をのせて、固定して完了!

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:9+1200

さて、今回の仲六郷現場レポートはここまで、次回はついに完了までを一気にお見せします。お楽しみに!

リノベーション済みマンション第2弾!「エンゼルハイム大森町第2」

な、なんとリノベーション済み物件、第2弾のご紹介です。(本当にあるとは思わなかった浅野の驚く図)

早速ご紹介しましょう。
まずは場所から。

東京都大田区大森西5丁目29-13

あれ。

第一弾の仲六郷ハウスとすごく近いじゃないですか!
これは運命を感じずにはいられませんね(泣)。

最寄駅は「大森町駅」。
駅を出るとすぐに賑やかな商店街があり、なんだかいい街!という感じです(小学生並みの感想)。

第一京浜の大通りを5分(浅野実測)も歩けば、すぐに到着。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:10

ほうほう、なかなかに背が高いマンション。
そして今回の現場は、、と

 
 
最上階(1001号室)でした。最高かよ。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:11+1200

高い!気持ちいい!眺めがいい!!
田舎者の浅野には、この高層階はたまりませんね。

さて、現況の確認をしましょう。

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:13+1200

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:12+1200 ( ˙灬˙ )

んー、古めかしいですね。
だが大丈夫です、生まれ変わらせてみせます!

早速解体していきましょう(最早得意分野となりつつある解体)

Cuestudioがつくるリノベーション済みマンション物件の工事が始まりました ②現場レポ:配線・配管~床の下地組写真:14+1200

解体完了、今回は前回よりも既存を生かしていきますのでここまでです。
さて、気になる間取りは、、、?!

と、今回はここまでとなります!
次回改めて、間取りの詳細からご紹介させて下さい!

今回も駄文におつきあいしていただき、ありがとうございました!
それではまた!!

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